Saturday, December 26, 2020

擬態語、擬音語の頭韻音頭-4


あっぱれ あばれて あれよあれよ
行け行け どんどん
うんうん 言っても うんこは出ない
えへん えへんと えばってみても
おっかなびっくり おかしがる。

かるがるしくも からめられ
きりきり きざまれ 切り取られ
くそくそ なにくそ へのかっぱ
けろけろ ケロリン けろけろけろ
ころころ ころがり 助かった。

さんまが 三匹(さんびき) 空を飛び
しらじらしいが 白(し)ら雲を
すいすいすいと すり抜けて
せかされながらも せくことなし
そらぞらしくも そり返る。

たんたん たまごが おったまげ
近(ちか)くで 時計が ちくたく ちくたく
つかつか 進んで つかまえて
手にして 見れば でんでん虫
とんとん 拍子(びょうし)は とんでもない。

はなれ ばなれに 花が咲き
ひらひら 花びら 散り始め
ふらふら ちょうちょが 羽を振る
へっぴり腰で へなへな 飛んで
ほどよく ほとほと ほぞをかむ。

ますます まざれば まぎらわしい
みみず みみずく みさかいなし
むしけら 蒸(む)しても 報(むく)われない 
めめしく 泣くても 飯(めし)はない
もんもん もだえて もうおしまい。

やれやれ やったが やるせない
ゆっくり ゆったり ゆくりなく
よらば よったで よりきられ
わんぱくが わんわん 泣いても
運(うん)尽(つ)きる、うん。、うん。 


(追加予定)

 

sptt

 

Thursday, December 24, 2020

日本語の擬態語、擬音語の頭韻音頭 -1、2、3

 

擬態語、擬音語の頭韻音頭-1


あかあか あかるく
いきいき いきる
うきうき うかれて、うさばらし
おろおろ するのは おろかもの。

かるがる かろやか
きらきら きら星(ぼし) きらめいて
くるくる くるんで
けちけち けちれば
ころころ ころがる、ころころ ころがる。

さらさら さらせば
しろじろ しらむ
すべすべ すべって すべてが
せかせか せかせか、せいてはことをしそんじる。
ぞろぞろ ぞろぞろ そろって ぞろぞろ。

たっぷり 食べれば
ちゃらちゃら ちゃらちゃら ちらかして
つんつん つんつん 運のつき
てんてん てんてん てんてこ舞(ま)い
どっさり どんぶり
うどんが どんどん。

なくなく 泣けば
にっちも さっちも 逃げられない
ぬくぬく ぬければ
ねちねち ねだる
のっそり のぞけば なにもない。

はきはき 掃(は)けたら
ひっそり ひとり
ふらふら ふられて
へとへと へばる
ほとほと ほだされ ほぞをかむ。

まずまず まざれば ますます まずい
みしみし みしみし ミシンがきしむ
むしむし むせって
めきめき めぐる
もぐもぐ もぐれば もぐらと同じ。

やれやれ やれば
ゆらゆら ゆれて
よろよろ よれば よろこばしいが
わくわく 終わって 運(うん)のつき。 

 

擬態語、擬音語の頭韻音頭-2

あきあき あきても あきたりない
いろいろ 色(いろ)にも いろいろあるが
いらいらしても 始まらない
うっとり うっかり
えっちら おっちら
おろおろ するのは おろかもの。

かりかり かりかり かりんと食べて
きりきり キリンは きりきり舞(ま)い
くらくら クジラは 目がくらみ
けろけろ けろけろ カエルはさわぐ
ころころ ころころ ころがる 石ころ。

ざらざら ざらざら ザラメがざれる
じたばたしても 始まらない
ずるずる ずると ずれていく
ぜいぜい ぜいぜい 息きらし
ぞくぞく するのは  俗っぽい。

だらだら だらだら 誰もがだれる
ちょろちょろ 見せて ちょろまかす
つくつくぼうしの 運つきて
てるてうぼうずの 出る幕なし
どろどろどろの どろ沼だ。

なれなれしいのは なれてはいるが
にたにたするのは 似たもの夫婦
ぬけねけ言っても ぬけめなし
ねちねちするのは  ねうちなし
のろのろ 呪(のろ)われ のろまと言われ。

はらはら どきどき 腹がへり
ひたひたひたと ひとり 行く
ふらふら ふらふら ふらついて
へとへとへとに へたばって
ほとほと ほどにも ほどがある。

まごまごするのは 孫でいい
みるみるうちに 見えなくなって
むかむかしても むかつくな
めきめき どきどき ときめいて
もりもり 食べれば 盛りだくさん。

やれやれやれと やればいい
ゆらゆら ゆれても ゆるぎない
よろよろ 歩けば よろずが見える
ワクワクすれば 知恵わき出して
終わってみれは 運(ウン)つき。 

 

擬態語、擬音語の頭韻音頭-3

あれよあれよの あきれ顔
いまいましいのは いましがた
うとうとするのが うとましい
えっちら おっちら 越後(えちご)の国へ
えっちら おっちら 落ちていく

かりかりしても かりんと食べて
きりきり舞いも 止まりきる
くりくり頭を くりくりすれば
けらけら笑って おけら顔
ころころ ころがり これまでだ。 

ざぶざぶざぶと ざぶとん洗う
じめじめ じめじめ なめくじが
ずんずん 進んで ずっこけて
ぜんぜん ダメで 全滅(ぜんめつ)だ
ぞろぞろ ぞろぞろ そらぞらしい。

たどたどしいが 正しくて
ちりちり ちぢんで 散(ち)っていく
つかつか つかむが つかまらない
てくてく 歩いて くたくただ
とことこ 歩いて とことん 疲れた。

なみなみ 注(つ)いだ おしるこ なめて
にたにた するのは 早すぎる
ぬけぬけ 盗(ぬす)むは ぬすっとだ
ねばねば ねばるは ばねばかり
のこのこ 残(のこ)って 残(のこ)り組

はらはら はればれ
ひらひら 開(ひら)いて ひるがえる
ぶるぶる 震(ふる)えて 振(ふ)りかえる
へらへら へばって 減(へ)るばかり
ほとほと ほれぼれ 掘ほ)りかえす。

まるまる 丸(まる)く 丸(まる)まって
みすみす ミスるは 見せしめだ
むざむざ するのは むさくるしい
めらめら 燃(も)えれば めろめろだ
もりもり もがいて 盛(も)りかえす。

やっとこ さっとこ やっぱりダメだ
ゆっくり ゆられて 行(ゆ)くとこなし
よたよた よろけて よろしくない。
わくわく わけても わからない
うんうん うなって 運(うん)のつき。

 

sptt

Tuesday, December 5, 2017

幸運、不運


悪しきことの来る歩みは速く、去る歩みは遅い。とどまること長し。
良きことの来る歩みは遅く、去る歩みは速い。とどまること短し。

幸運、不運は前(まえ)ぶれなく、どこからともなく、やってくる、出てくる、落ちてくる。

sptt

時間


時間ほど公平なヤツはいない。
気前がいいのでもなければケチでもない。
だれかれ分けへだてなくだれにも一日に24時間をくれてやる。
だが時間はときに速く、ときにのろく進む。
速いと追いつかないが、のろくても追い抜けない。
時間ほど無関心なヤツはいない。
悪人が悪いことをしようと、善人が良いことをしようと関心がないのだ。
すべて皆(みな)なるようにならせるだけだ。
時間は過去に未練なく、未来にも関心がない。
関心があるのは今だけだ。だが<今>とは何だ?まったく時間>ほど不思議なヤツはいない。

sptt

Friday, August 25, 2017

虎の威を借る(狐假虎威)


日本語では<虎の威を借る>だが、これではだれが<虎の威を借る>が不明だが、ことわざしては十分でむしろ一般化が進んでいる。本家の中国では<狐假虎威>で狐(きつね)が<虎の威を假る>。<借りる>のではなく<假(仮)る>だ。<假(仮)る>は<仮の姿をする、仮装する>とでもなろうが<真似(まね)る、装(よそお)う>でもいいが、狐假虎威の内容は<虎の威を借る>の方がむしろ近く<虎の威を借る>は苦心の末の訳ではないか。漢文の教科書にでていなかったのか、学習をさぼったのか、はたまた記憶に残らなかったのか、私は勝手に解釈して<虎の衣を借る>で、だれかが虎の毛皮をぶって虎になりすまして<虎の威を装おう>と解釈していた。これだと、気がつかなかったが<衣>と<威>は掛詞(かけことば)になる。いずれにしてもいい加減な解釈で理解していた。だが、幸い故事ことわざの趣旨としては大方(おおかた)正しい。

原文(中国語版wiki) 戦国策から

虎求百獸而食之,得狐。狐曰:「子無敢食我也!天帝使我長百獸。今子食我,是逆天帝之命也。子以我為不信,吾為子先行,子隨我後,觀百獸之見我而敢不走乎?」虎以為然,故遂與之行。獸見之皆走。虎不知獸畏己而走也,以為畏狐也。

原文はきわめて短く、簡潔でいいが子供向け童話としてはそっけなさすぎる。中国之声(Voice of China)、小喇叭 (子供向けラジオ番組)で子供向け童話として、大幅に付け加えて、虎と狐の会話に組み立てなおした話の放送があり、おもしろく翻案されている。下記はその翻案のわたしの日本語訳。ただし録音したものを何度聞いてもわからない箇所がいくつあるので、私なりに適当に変えてあるが翻案というほどではない


-狐假虎威 (虎の威を借る)-

昔むかし森の中で腹をすかしたトラが獲物をさがしながら歩いていた。 突然狐が一匹木々の間から出てきた。さっそくとらえて食べようと近づいて行った。この狐、虎には気づいたが、なぜか敢えて逃げようとはしなかった。話し巧(たく)みな狐は虎が近づいてくるとその鼻先でこう言った。

<虎さん、虎さん、そう慌(あわ)てなさんな。わしが誰かを知って食べようとするのか?わしは天帝が遣わした百獣の王だ。もしわしをとらえて食べるようなことがあれば、天帝がお前に一番きびしい天罰を加えることになる。それでもいいのかい?>

虎は狐が言うことには半信半疑で少し考えた。元来わしが森の百獣の王だ。森の動物どもはみなわしを見ると恐れてすぐ逃げ出す。一声吠えればその場に立ちすくんでしまう。だが、この狐、虎のわしを前にしても少しも動じないばかりかゆったりとした所作で威風さえあるところを見ると、もしかして、天帝が遣わした百獣の王かも知れんな。だが ...... 嘘っぱちかもしれん。まだためらっているようだった。

そこで狐は言った。<どうも私のいうことを疑っているようだが? それならば証拠を見せよう。わしが証信証明の天帝が遣わした百獣の王という証拠を見てから判断したらどうか?森の動物どもはみなわしを見ただけ恐れてすぐ逃げ出すのだ。わたしの後からついて森をひと歩きして自分の目で確かめるのがいい。>といって歩き出した。

虎がまだ戸惑ってぐずぐずしていると狐はいった。<虎さん、どうしました? 早くわしについてきたらどうか?何か不安なことでもあるかな?後からついてわしを見ていればくればわしが逃げ出すことはできまい。>

虎は答えた。<何、なにも不安なことなどない。ただおまえの後からついて行けばいいのだろ。>

狐がふたたび歩き始め、虎もそのあとについて森の中を歩きだした。狐は威風堂々とゆっくり歩き、一方虎は小心翼々のていで狐のあとからついて行った。狐と虎が歩いていくと、シカやヤギやウサギやリスなどの森の小動物と次々と出会わせたが、みな虎を見るとすばやく遠くに逃げて行った。

しばらくして狐は虎に行った。 <虎さん、どうです? これでわかったろう。わしが証信証明の天帝が遣わした百獣の王ということが。>


(最後に教訓の簡単な説明があるが、なくもがななので省略)


子供向けラジオ番組の子供向け(小学中高生)童話だが、さすが中国で子供向けの話とはいえ漢文で出てきそうな四字成語がよく出てくる。四字成語がないと話がスムーズに進まないのだろう。

百獣之王
半信半疑
不知不覚
大模大様 (威風堂々と訳した)
小心翼々

もう少しあるようだ、残念ながらがわたしの耳では何度聞いても聞き取れない。

sptt




Monday, August 7, 2017

子ブタとオオカミ


ある日腹をすかしたオオカミが獲物を探しに森を歩いていると子ブタ一匹が木の下でやすんでいた。少し汚く痩せこけていてうまそうではなかったが、腹の足しにはなると思って近づいて行って、

<おい>と声をかけた。

子ブタは驚いたが逃げ出さず<オオカミさん、どうしました?>と言った。

オオカミは言った。<ほかでもない、わしは腹がすいているのでお前をたべようと思っているのだ。>

子ブタは言った。<でもオオカミさん、わたしどもブタは体が汚いのが常で、洗ってから食べたほうがいいと思いますよ。幸い近くにきれいな小川が流れているので、体を洗って戻ってきましょう>と言った。

オオカミは言った。<そのきれいな小川ならわしも知っている。ここから遠くはない。早く行って体を洗ってすぐ戻って来い。>

子ブタはまもなくきれいな体になって戻どってきた。

オオカミは言った。<おお戻って来たか。それではさっそく食べることしよう。>

子ブタは言った。<でもオオカミさん. . . . .>

オオカミは言った。<でも、なんだ?>

子ブタは言った。<でも、体はきれいになりましたが、ブタとしてはやせていてきっとおいしくありません。>

オオカミは言った。<ううん、そう言われてみると子ブタにしてはやせているな。ちっともうまそうじゃない。>

子ブタは言った。<私の飼い主は近くの農家で私にたくさん餌を用意してあるので、いっぱい食べて太ってから戻ってきましょう。>

子ブタはまもなく丸々ふとった体になって戻どってきた。

オオカミは言った。<おお戻って来たか。なるほど今度はうまそうに太っているな。それではさっそく食べることしよう。>

子ブタは言った。<でもオオカミさん>。

オオカミは言った。<何だまた "でも" か? でも、何だ?>

子ブタは言った。<でも、体は丸々太ってきましたが、このところ体じゅうがこっていて、肉が硬くておいしくないと思います。硬い肉をすこしマッサージして、ほぐして柔らかくしてから食べたほうがおいしいと思いますよ。オオカミさん、すこしマッサージしてくれませんか?>

オオカミは言った。<いろいろやっかいだな。だがお前の言うことももっともだ。すこしマッサージしてやろう。>といって子ぶたの体のマッサージを始めた。

子ブタは言った。<オオカミさん、マッサージがとても上手ですね。こった体がほぐれてきました。とても気もちがいいです。そこそこ、そこです。そこが特にこっているので、もっと力を入れてもんでくれませんか?>

オオカミは子ブタが行ったところを力を入れてもみ続けたが、力尽きて気絶し、その場に倒れてしまった。


-中国之声(Voice of China)、小喇叭 (子供向けラジオ番組)から。録音したものを何度きいてもわからない箇所がいくつかあるので、適当に変えてある。

sptt

Sunday, July 30, 2017

<不入虎穴,焉得虎子>の日本語版


不入虎穴,焉得虎子(虎穴に入らざれば(ずんば)虎子を得ず)の日本語版


美しき真珠は海の底にあり。もぐらざれば得られず。

難しきことする中に宝見つけること少なからず。

難儀するなかに宝物出づ。

せざれば、得られず。

いどまざれば、得られず。


sptt