擬態語、擬音語の頭韻音頭-1
あかあか あかるく
いきいき いきる
うきうき うかれて、うさばらし
おろおろ するのは おろかもの。
きらきら きら星(ぼし) きらめいて
くるくる くるんで
けちけち けちれば
ころころ ころがる、ころころ ころがる。
さらさら さらせば
しろじろ しらむ
すべすべ すべって すべてが
せかせか せかせか、せいてはことをしそんじる。
ぞろぞろ ぞろぞろ そろって ぞろぞろ。
たっぷり 食べれば
ちゃらちゃら ちゃらちゃら ちらかして
つんつん つんつん 運のつき
てんてん てんてん てんてこ舞(ま)い
どっさり どんぶり
うどんが どんどん。
なくなく 泣けば
にっちも さっちも 逃げられない
ぬくぬく ぬければ
ねちねち ねだる
のっそり のぞけば なにもない。
はきはき 掃(は)けたら
ひっそり ひとり
ふらふら ふられて
へとへと へばる
ほとほと ほだされ ほぞをかむ。
まずまず まざれば ますます まずい
みしみし みしみし ミシンがきしむ
むしむし むせって
めきめき めぐる
もぐもぐ もぐれば もぐらと同じ。
やれやれ やれば
ゆらゆら ゆれて
よろよろ よれば よろこばしいが
わくわく 終わって 運(うん)のつき。
擬態語、擬音語の頭韻音頭-2
あきあき あきても あきたりない
いろいろ 色(いろ)にも いろいろあるが
いらいらしても 始まらない
うっとり うっかり
えっちら おっちら
おろおろ するのは おろかもの。
かりかり かりかり かりんと食べて
きりきり キリンは きりきり舞(ま)い
くらくら クジラは 目がくらみ
けろけろ けろけろ カエルはさわぐ
ころころ ころころ ころがる 石ころ。
ざらざら ざらざら ザラメがざれる
じたばたしても 始まらない
ずるずる ずると ずれていく
ぜいぜい ぜいぜい 息きらし
ぞくぞく するのは 俗っぽい。
だらだら だらだら 誰もがだれる
ちょろちょろ 見せて ちょろまかす
つくつくぼうしの 運つきて
てるてうぼうずの 出る幕なし
どろどろどろの どろ沼だ。
なれなれしいのは なれてはいるが
にたにたするのは 似たもの夫婦
ぬけねけ言っても ぬけめなし
ねちねちするのは ねうちなし
のろのろ 呪(のろ)われ のろまと言われ。
はらはら どきどき 腹がへり
ひたひたひたと ひとり 行く
ふらふら ふらふら ふらついて
へとへとへとに へたばって
ほとほと ほどにも ほどがある。
まごまごするのは 孫でいい
みるみるうちに 見えなくなって
むかむかしても むかつくな
めきめき どきどき ときめいて
もりもり 食べれば 盛りだくさん。
やれやれやれと やればいい
ゆらゆら ゆれても ゆるぎない
よろよろ 歩けば よろずが見える
ワクワクすれば 知恵わき出して
終わってみれは 運(ウン)つき。
擬態語、擬音語の頭韻音頭-3
あれよあれよの あきれ顔
いまいましいのは いましがた
うとうとするのが うとましい
えっちら おっちら 越後(えちご)の国へ
えっちら おっちら 落ちていく
かりかりしても かりんと食べて
きりきり舞いも 止まりきる
くりくり頭を くりくりすれば
けらけら笑って おけら顔
ころころ ころがり これまでだ。
ざぶざぶざぶと ざぶとん洗う
じめじめ じめじめ なめくじが
ずんずん 進んで ずっこけて
ぜんぜん ダメで 全滅(ぜんめつ)だ
ぞろぞろ ぞろぞろ そらぞらしい。
たどたどしいが 正しくて
ちりちり ちぢんで 散(ち)っていく
つかつか つかむが つかまらない
てくてく 歩いて くたくただ
とことこ 歩いて とことん 疲れた。
なみなみ 注(つ)いだ おしるこ なめて
にたにた するのは 早すぎる
ぬけぬけ 盗(ぬす)むは ぬすっとだ
ねばねば ねばるは ばねばかり
のこのこ 残(のこ)って 残(のこ)り組
はらはら はればれ
ひらひら 開(ひら)いて ひるがえる
ぶるぶる 震(ふる)えて 振(ふ)りかえる
へらへら へばって 減(へ)るばかり
ほとほと ほれぼれ 掘ほ)りかえす。
まるまる 丸(まる)く 丸(まる)まって
みすみす ミスるは 見せしめだ
むざむざ するのは むさくるしい
めらめら 燃(も)えれば めろめろだ
もりもり もがいて 盛(も)りかえす。
やっとこ さっとこ やっぱりダメだ
ゆっくり ゆられて 行(ゆ)くとこなし
よたよた よろけて よろしくない。
わくわく わけても わからない
うんうん うなって 運(うん)のつき。
sptt
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