Sunday, December 27, 2020

擬態語、擬音語の頭韻音頭-6 (あっさり あさり)


あっさり あさりが 朝寝(あさね)して
いったり きたりで いそがしい         <いっXり>がみつからない。
うっかり うかつに 浮かんでみては
えっちら おっちら えっちする         <えっXり>がみつからない。
おっとり おどおど おとなしい

かっきり きっかり 鍵(かぎ)閉(し)めて
きっちり きちんと 木戸(きど)も閉め
くっきり くりくり 区切りする
げっそり やせても 男(おとこ)は男
こっそり こそこそ こそどろだ。

さっぱり さばさば さばかれて
しっかり しかられ しかめつら
すっきり すっかり すっからかん
せっかち せかさか せかされて    <せっXり>がみつからない。<せっかちする>はOKだろう。
そっくり そのまま 外(そと)に出る。      

たっぷり もうけが 出るはずが
ちっとも 出ずに ちり積もる       <ちっXり>がみつからない。<ちゃっかり>というのがある。
つっぱり すぎて つぎはぎだらけ      <つっXり>がみつからない。
てっきり てきぱき 敵がくる          <てっXり>がみつからない。
どっきり どきどき どぎもを抜かれ

納豆(なっとう)食べて 納得(なっとく) すれば    <なっXり>がみつからない。
にっこり 笑って
ぬっと出てきた 盗っ人(ぬすっと)が          <ぬっXり>がみつからない。
ねっとり ねちねち ねじあがり
のっそり のそのそ のぞいてる。 

はっきり はきはき 掃(は)きそうじ
ひっそり ひそんで ひそほそ話(ばなし)
ふっくら ふかふか 羽根(はね)布団(ぶとん)
へっぴり腰で へちまが 立って    <へっXり>がみつからない。<べったり>というのはある。
ほっそり腰で 歩く姿(すがた)が なやましい。

まっさら さらさら 皿(さら)まわし   <まっXり>がみつからない。<まっさらだ>は形容動詞。
みっちり 道(みち)みち 見違える   <みっちり>は<密だ、密な>の漢語由来だろう、
むっつり むかむか 無我夢中
めっきり 目が出て 目が回(まわ)る   <めっXり>がみつからない。
もっこり もこもこ もう こりごりだ。


やっぱり やっとこ やったが ダメだ。     <やっXり>がみつからない。
ゆっくり、ゆったり、ゆりかご ゆれて
酔った よた者 よたよた 歩く           <よっXり>がみつからない。
わっと おどかし わっしょい、わっしょい      <わっXり>がみつからない。
わっしょい、わっしょい、うん、うん、うん。


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